卒業生からのメッセージ
卒業生からメッセージをいただきました
環境土木工学が関係する分野は,皆さんが考えているよりずっと広いかもしれません.
環境土木工学の対象は,市民,公共のための事業がその大半を占めます.例えを挙げるなら,蛇口をひねれば溢れ出る水も,電気,ガスの供給も,公園や地下鉄,ニュータウンなども,環境土木工学の受け持ちです.
また,対象となる事業の多様さばかりでなく,その事業への関わり方にも,原論・計画・施工・管理などさまざまなスタンスがあります.いわば文科系から理科系まで,といえるほどバラエティがあるわけで,そのいずれの道を選ぶかによって,まったく違う人生を歩むことができます.
ここでは,入学希望のみなさまに本コースのことをよく知ってもらうため,卒業生に本コースの魅力や現在の仕事の内容について語っていただきました.
- 森 麻衣子 さん(中日本高速道路株式会社:2016年卒業)
「見ず知らずの人々の生活・命を守るために働く土木技術者は「正義のヒーロー」です」
- 長江 ちほ さん(名古屋市:2007年卒業)
「安心、安全で快適なまちづくりで社会に貢献できます」
- 蛭川 理紗 さん(中部電力株式会社:2008年卒業)
「地図に残るような大きな仕事をできるのが土木の醍醐味です」
- 中西 雅時 さん(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル:1983年卒業)
「国をまたぐ土木工学の仕事で人々の「暮らしや活動」をサポート」
- 西川 伸之 さん(大成建設株式会社:1990年卒業)
「大きな仕事は人あっての仕事」
- 小木曽 圭祐 さん(鹿島建設株式会社:2009年卒業)
「時代毎のニーズに応えて、広く社会に貢献できる 100年先まで残る構造物を造る これが私の感じる土木の大きな魅力です」
- 西村 政洋 さん(アジア開発銀行:1990年卒業)
「開発途上国の貧困削減に不可欠なインフラ整備」
- 野津 光夫 さん(株式会社不動テトラ:1982年卒業)
「最先端の教育を受けて世界で通用する技術者になれるのはほかにはない強みです」
- 関戸 淳二 さん(東海旅客鉄道株式会社:1989年卒業)
「シビルエンジニアとして広い視野と高い視点をもち社会に貢献する仕事ができます」
- 淡中 泰雄 さん(国土交通省:1995年卒業)
「社会に広く貢献できる手応えのある仕事ができるのは土木工学ならではだと思います」
- 三輪 富生 さん(名古屋大学エコトピア科学研究所・工学研究科:1998年卒業)
「土木工学は,社会に貢献でき,自分の将来を広い視野で模索できる分野です」
- 中井 健太郎 さん(名古屋大学工学研究科:2000年卒業)
「人の生活を安全で豊かなものにし広く社会に貢献できることが土木工学の魅力です」
- 上三垣 かおり さん(東武鉄道株式会社:2010年卒業)
「人々が安心して快適に暮らせる地域をつくれるのが土木工学の魅力です」